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バスは

後で体感を強いられることになる
南仏の暴風に煽られながら


サント・ヴィクトワール山に

優しく見守られて

荒涼とした大地の中を西に走りますと

 

エクスアンプロヴァンスに到着。


ここでひととき

 

ご昼食。

 

も、つかの間

食後はすぐにアヴィニョンへ。

 

すると

ローヌ川には架かっていない橋
サン・ベネゼ橋が目の前に。

 

この上で

輪になって踊るのかなあ。

 

さて

川沿いにある城壁内にはいりますと

 

法王庁がありました。

 

ローマから移った側からすれば

幽閉と言いいますが

 

ゴシック様式の

壮大な建物にて

たった70年であっても

法王が居を構えたことは

 

宗教による力よりも

 

仏蘭西王の政治力が

極まった

ということでしょうか。

 

今は面影だけとはいえ

 

その当時の豊かさを感じさせる

 

ホテルでのディナーは

 

優しさと笑顔溢れるサーヴとともに

 

アヴィニョンの気品を

感じさせてくれました。

 

・・・・・・

 

さて

アヴィニョンの早朝も
街の散歩といたしましょう。

 

実は

橋に登るつもりだったのですが

 

まだopen前でしたので

ローヌ川沿いの城壁を
登ることになりました。

 

 

この急な階段は

全く

問題はないのですが

 

驚いたのは暴風、ミストラル。

 

ローヌ川を中心にアルプスから

寒さと乾燥を運ぶこの暴風は

時速150kmにも達するとのこと。

 

この日も

大木が

根こそぎ吹き飛ばされる

のではないかと感じる程でした。

 

しかし

朝日の中のアヴィニョンは

この上なく、とても美しかった。

 

これですから

朝のお散歩はやめられません。

 

・・・・・・

 

さて、本日は

エクスに戻り、さらにアルル。

 

まず

セザンヌが
レ・ローヴの丘に通った

 

アトリエへ。

 

プロバンスの

その強烈な風と光と土があったから

 

セザンヌは

印象的に、かつ立体的な
絵画を描いていったのでしょう。

 

エクスの街は

そんなセザンヌの足跡を

 

足下に埋め込みご案内。

 

もちろん

サン・ソーヴール大聖堂の

 

 

様々な様式で構成された

 

空間や

 

何気なく出会う

街中にみられる彫刻も美しく
(鍼を刺してるわけじゃないですよね〜)

 

時計台に刻まれている

 

豊かな時の流れを

 

水に換えて
溢れさせてておりました。

 

ただ

学生の街でもありますから

 

こちらも人気のようでした。

 


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