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今年は六十年に一度の年
ということで
あまりにも美しかった
富士を横目に
八雲山を目指して
八百万の神が
お集まりになられた
おやしろへ
お参りをさせて
いただきました。
こちらには
幸魂・奇魂を仰ぎ
ムスビの神となられた
大国主命がおられますが
あたりはざわざわ
賑々しくも
しかし
八足門の垣内は密やかで
また
厳かな空気が包んでおりました。
ところで
その背後におられる
須佐之男命や
実は内部のご神体は
西に面しているという
ことなどは
当時、
国作り国譲りなど
縄文から弥生・古墳時代への
壮大なドラマがあっただろうことを
感じずにはいられません。
・・・
さて、参拝のあとは
行列になっていたお店で
素朴なそばをいただきましたが
今年の
あまりの暑さに
早々に
一畑電鉄で
ごとごと
松江のお宿に向かいました。
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