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今年の年末年始は

アジアを代表する世界遺産の

 

アンコールの遺跡を観るため

 

昨年、一昨年の年末に訪れました

仏の植民地ともなっていた

カンボジアへ。

 

西暦6C頃の東南アジアには
シャム族、チャム族らに対し

クメール族が

大きく支配する時代がありました。

 

その王による権威を象徴するべく

当時全盛だった

大乗仏教やヒンドゥー教の影響を受けた

 

アンコールの建築が建てられました。

 

さて

アンコールでの観光は

アンコール全体の共通チケットを購入します。

 

その後

せっかくですので
アンコールトムへ象にて入場。

 

この高さ俯瞰しますと

門へ向かう橋の両脇の

大蛇の綱を引く

左の神様と右の阿修羅による乳海の撹拌が壮観。

 

 

さらに

その先の南大門では

仏教の観音様がとても近い。

象からですので

掘られたお顔に睨まれました(笑)。

といいながら

あっという間にその門を通過

急ぎ

先をゆくトゥクトゥクを横目に

前後左右にだいぶ揺られながら

 

のんびり参道を優雅に

渡ることができました。

 

そして

バイヨン寺院です。

 

多くの石で組み上げられた

 

回廊の壁全面に

 

神々の歴史や

 

人々の生活が緻密に彫られた

 

レリーフはあまりにも圧巻です。

そして

その回廊に囲まれるように

やはり観音様を四面に配した

多数の塔が

ピラミッド型に建てられておりました。

 

これは

世界の中心として

宇宙の頂点たる須弥山が

表現されておるとのこと。

 

その

柔らかい砂岩に彫られた

クメールの微笑みは

神々の歴史とともに

立体曼荼羅が表現

されているという説もあります。

 

・・・・・

 

こちらは

バプーオン。

ここには

王妃の子供が隠されたともいわれますが

 

地上と

 

天界が

 

一本の橋で結ばれた

不思議な世界がありました。

 

また

背後に回り

よーくみていただきますと

大きな涅槃像が

ひっそり

お守りしていたのでした。

 

・・・・・

 

この

アンコールトムは

アンコールワットに並ぶとも劣らない

 

世界に比類なき技術力と

芸術性が生みだした

 

アジアを代表する

素晴らしい遺跡に溢れた街でした。


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