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|| 五月 ||

那須と白河 | 山形へ | 平泉に | 日光

 

2日目は山寺へ。

残暑も厳しく
蝉もけたましく鳴くなか

そのように

溢れるような
自然への日本古来からの信仰が

多神的に
あったからこそ

 

法華経や禅、密教や念仏などの

 


様々な仏教が習合し

 

そこへ

 

日本の心が

 

しみいっていったのだと

 

この
せりたった岩や山たちが

 

感じさせてくれました。

 

こころの安寧は

 

自然の中に。

 

ひとの

 

営みは

 

自然とともに。

 

合掌。

 

・・・

 

さて、ここは山形、出羽の国


ならば少し足をのばして
出羽三山へ向かうことに。

 

もちろん、
ちょっと寄ってみる
というような場所ではありませんし

昔でしたら
いく山も越えねばなりませんが

 

道路が整備された御陰で
湯殿山へ1時間半ほどで
伺うことができました。

 

 

芭蕉さんも語られぬ、と言われたように
ここの内容をお話することはできませんが、

 

いつか
月山を経由して
お参りをさせて頂きたいと感じる

 

まさに
再生の場所でした。


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