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翌日の早朝は
熱気球のフリーフライトを体験することに。
集合時間が6時ということ。
ただ
旅館から60km近く離れていても
信号があまりないため
下の道を1時間ほどで
現地到着。
少し遅れてやってきた
こちらの車に乗り換えました。
ちょっと、どきどき。
日が昇り
気流が変わりやすくなる前にということで
車で移動しながら空を観察し
発着地を決定。
これこそ
正に空気を読む
自然相手の仕事なのですね。
だから
気球を飛ばすのに必要なのは
瞬時の状況判断と
逞しさでしょうか。
3人の方たちの
呼吸の合ったスムーズな作業が
観ていて心地よく
あれよあれよと準備は
完了。
籠が小さく感じましたが
6名は乗れるそうです。
さあ、出発ですか?
と言っているうちに
広大な景色が
いつの間にか雲の下。
平坦な
大地の上にずーっと広がる
この視界は
高速エレベーターなみに昇る感覚を
感じさせず
横方向のゆれも全体が風とともに動くために
感じません。
動いているのに止まっているような
不思議な感覚でした。
高度は
ほぼスカイツリーの展望台の高さでしたが
四方と上下に
360°の大気を体感できるのは
まさに
浮かぶ雲海テラスですね。
なにか自分たちも
この
風に乗ってる雲の気分。
ただ
楽しい時間はすぐに終わるんです。
飛行時間約40分、
最高高度約400m、直線移動距離約0.5km
水平最高速度10km/h、上下最高速度5ノット
熱気球総重量380kg、熱気球体積3,000立方m
燃料プロパン使用量は32kg
(一般家庭の半年分程だそうです)
ということで
物静かなパイロットは
いつの間にか
高度によって変わる風を
巧みに
読んで気球を上下させ
ふわっと着陸。
いやあー、
とても素敵な体験と
お茶の一服、
ほっとえあさん
ありがとうございました。
・・・・・
さて
この日はさらに精力的に(笑)
お宿に戻って豚丼をいただいたり
再びサホロ方面に向かって
乗馬を楽しんだり
お目当ての農場に足を運んで
チーズを買ったり。
有名な
ガーデンに行く事は
出来ませんでしたし
ひろーい牧場も観れませんでしたが
帯広の時間を
十分に
堪能させていただきました。
宿のモール温泉もなかなかです。
・・・・・
さあ、
また4ヶ月を
がんばりましょう。
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